いちcafe日記

一日、いちcafe。大好きな毎日のカフェタイムに思うこと、学び得たこと、実践したことを綴っています。

春分の日とお彼岸と風の時代

今回は、「春分の日」と「お彼岸」と「風の時代」について、徒然に語ります。

 

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春分の日=宇宙元旦

2021年3月20日、春分の日。

春分の日は、昼の長さと夜の長さが同じになる日。

 

春分の日以降、太陽が出ている時間が長くなっていき、陽のエネルギーが増えていきます。

 

天体的には、春分の日から本格的に活動的になる、という意味合いからでしょうか。

スピリチュアルな世界では、春分の日を「宇宙元旦」と呼んでいるのだそうです。

 

カレンダー上の元旦では、新年の抱負として、夢や目標、計画なんかを描き出しますが。

この宇宙元旦では、いよいよそれを実行する、形にする、実際に何か行動に移していく、その始まり、のような意味合いがあるようです。

 

春分の日と春のお彼岸

春分の日を中日として、前後3日間を含めた期間が「春のお彼岸」の期間になりますよね。

2021年は、3月17日(水)〜23日(火)です。

 

春分の日は国民の祝日ですから、日本人にとっては、大切な日と言えます。

そして、お彼岸の期間も、日本人にとっては文化とも言える風習です。

 

もともとお彼岸は仏教から来ているようで。

彼岸(ご先祖様のいるあの世)と此岸(しがん・この世)というのがあって。

春分の日や秋分の日は、彼岸と此岸が通じやすくなっていて、その時期に先祖供養をするとご先祖様への祈りも通じやすい、ということのようです。

 

お墓参りと風の時代

お彼岸の時期には、帰郷してお墓参りをするというのが、日本の文化風習ではありますが。

近年は、そういう人も少なくなってきていると思います。

 

お墓のある場所まで赴くのは、やはり時間もお金もかかりますし、忙しく生きる現代の日本人には、ハードルの高い風習になってきていると言えます。

 

で、またまたスピリチュアルな世界の話になりますが、2021年は「風の時代」というのがビッグキーワードになっています。

 

「風の時代」というのは、占星術の星の配置から来ているキーワードです。

 

占星術では、「火・水・地・風」という4元素の概念がありまして。

太陽系の天体の配置から、2020年の末ごろから地球は4元素の中の「風」の要素が前面に出てくる時代に突入し、それが約200年続くらしいのです。

 

それまでは、「地」の時代の200年間だったので、世界の趨勢は、「地」の要素から「風」の要素が前面に出る時代になっていくよ、ということです。

 

「地」→「風」の時代の変化、というのは:

・「物質的な豊かさ」が魅力だった時代から、「精神的、情報的な豊かさ」が魅力になる時代へ

・モノを「所有」することが幸せにつながっていた時代から、モノを「シェア」することが幸せにつながる時代へ

・地理的な(オフライン)活動だけだった社会から、オンラインで誰とでも繋がれる社会へ

・「権力的、支配的」な優越感の時代から、「公平・公正・平等・博愛」が尊重される時代へ

 

といった変化が起きる、ということを意味します。

 

ちなみに、モノを持たないミニマリストも、完全に「風の時代」の象徴です。

 

で、話をお墓に戻しますと。

お墓参りとかお墓って、なかなか物質的・物理的ですよね。

お墓というモノにも、墓地という土地にも、お金とエネルギーをけっこう注ぎますし。

お墓参りに至っては、お金とエネルギーに加えて移動時間を注がないといけません。

 

そこまで形にして、行動に移して、私たちは先祖供養というものをしてきているわけですが。

 

私は、これまでスピリチュアルや心理学などを学んできて、またミニマリストになってきて、思っていることがありまして。

 

それは、お墓という「モノ」がなくても、お墓参りとしてその場所に出かけなくても、ご先祖さまとは繋がれるし、先祖供養もできてるんじゃないかな、ということ。

 

「地」の時代までは、やはり「モノ」に思いやエネルギーを込めていた部分があって、「モノ」の立派さや行動の労力がそのまま、先祖供養という思いの深さに比例して見えていたのだと思います。

 

しかし、「風」の時代の風潮としては、「モノ」に価値を見出すよりは、思いや情報・考えといった、モノでない状態でも、十分機能するようになります。

つまり、モノや場所といった制約がなく、いつでもどこでも、ご先祖さまに思いを届ければお墓参りしたのと同じ価値となり得ます。

 

かといって、お墓をお世話せずにそのまま放置、というのも切ないので、形あるものに対しては、それなりにお世話をした方がいいかな、と思いますが。

 

このコロナ禍ということもあり、元々お彼岸の時期にはちゃんと帰省したりお墓参りに行かれていた方にとっては、安易に出かけられないもどかしさもあるかと思います。

でも、いつでもどこでも、ご先祖様への思いは届くものなので、あまり物理的にちゃんと行動できなくても、罪悪感を感じる必要もないかと思います。

 

一輪挿しと先祖供養

私がミニマリスト的になってから、定着した習慣ができました。

それが、花を飾ること。

 

お部屋がスッキリすると、今度は美しいものを厳選して飾りたくなるみたいです。

 

お花は、お気に入りの花屋さんで、その時に出ている切り花の中から飾りたいものを1〜3種類選んで、一輪挿し風に飾るようになりました。

 

2週間置きぐらいにお花を買いに行くのですが、その時のお花を選んだり組み合わせたりするのが、楽しみの一つになりました。(^ ^)

 

そして、毎朝、そのお花の前で、ご先祖さまにご挨拶をしています。

(時々、忘れることもありますが。 ^ ^;)

父方のご先祖と、母方のご先祖、そしてパートナーのご先祖に。

 

なので、お花は好きで飾っているのですが、ご先祖さまにお供えしている体でもあります。

 

私が、毎朝ご先祖さまにご挨拶するようになったのは、そうすることで、私の心がチャージされる感覚があるからです。

それが、心の安定につながるようにもなりました。

 

で、この春分の日。

ご先祖さまと繋がりやすいと言われている彼岸の期間なので、ちょっとご先祖さまと繋がってみようかな〜、と、この一輪挿しの前で静かに瞑想してみたら。

 

とてもリアルに繋がりを感じることができまして。

ご先祖さまがたくさんの愛を私に注いでくれたことがハート周りでバンバン伝わってきて、ありがたくて泣けてしまいました…。(T-T)

 

彼岸の期間はご先祖さまと繋がりやすい、という言葉を素直に実行に移せた、単純な私です。(^ ^;)

 

ということで、春分の日に思ったこと、体験したことを、徒然に書き留めました。

 

 

「風の時代」幸せをつかむ方法 (TJMOOK)

 

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