美しき蓮池公園のハス@土佐市
そろそろ土佐市の蓮池公園のハスが見頃を迎えるんじゃないかなーと思い、見に行ってきました。
まずは動画でご紹介! ↓
蓮池公園のハスって?
高知県土佐市にある、蓮池(はすいけ)公園は、敷地のほとんどが池で、その池の全面でハスを育てています。
池の間に通路があって、池の合間を縫うように散歩しながら、一面に咲くハスの花を鑑賞することができます。
池一面に咲くハスが幻想的
「古事記」や「日本書紀」にも記述があるほど、古くから日本で親しまれてきたハスの花。
ハスの花は、仏教などでも古くから神聖な花として扱われてますよね。
池一面に咲くこのハスの花を眺めていると、何だか幻想的な風景に見えます。
まるで、涅槃(ねはん)の世界にでも迷い込んだかのような、ほわ〜っとした気分になるのは、私だけでしょうか。(笑)
蓮池公園のハスの見頃
6月下旬〜7月初旬が見頃
ハスの花の見頃は、6月の下旬から7月の初旬です。
そう長く咲くわけでもないので、短い旬のタイミングをめざしていきたいですね。
午前中に見に行くべし
ハスの花って、朝咲き始めて、お昼前にはだんだん花が閉じていくんだそう。
ということで、午前中に行くと、きれいに開花したハスを見られます。
ハスの花が咲く時は、「ポンッ」って音がするんですって。
朝早めに行って、その咲く音とともに鑑賞してみるのもいいですね。(^ ^)
蓮池公園には2種類のルーツを持つハスが咲きます
蓮池公園に行くと、ハスの種類についての看板が設置されてまして。↓
この公園では、「大賀蓮(おおがはす)」と「八戸茶碗蓮(やえちゃわんはす)」の2種類のハスの花が咲きます。
看板によると、厳密にはこの2種類をルーツとしたハスが、交雑と実生を繰り返してきたため、現在見られるこのハス達は純粋種とは異なってきているそうです。
ハスは交雑が起こりやすくて、一度交雑すると、その子孫が次々と形質を変化させていくんだそう。
泥の中から美しい花を咲かせる、というイメージもそうですが、何だか見ための神聖さとはウラハラに、たくましいサバイバル力を感じますね。(^^;)
大賀蓮(おおがはす)
公園の看板によりますと、大賀さんという博士が、千葉県検見川の2000年ほど前の泥炭層から、3粒の種子を発見したそうで。
そのうちの一粒が発芽して、各地に広がったんですって。
すごいですね。
大賀蓮は淡いピンク色で、一重咲き。
この蓮池公園では、入り口から見て右手(東側)と、奥のエリア(住宅沿い)が、大賀蓮系じゃないかなと思います。
八戸茶碗蓮(やえちゃわんはす)
在来の園芸種で、濃いピンク色の八重咲きのハス。
大賀蓮と比べると小ぶりで、花びらが、もこもこ・くしゃくしゃ、って感じで咲いているのが、八重茶碗系のハスです。
ちょっと洋花のような華やかさもあるかな。
この蓮池公園では、入り口から見て左手(西側)のエリアが、濃いピンクで小ぶりのハスが多く咲いているので、八重茶碗蓮系のようです。
蓮池公園までのアクセス
土佐市の蓮池公園が目的地です。
隣に蓮池コミュニティセンターがあって、その駐車場にたどり着けばOKです。
その駐車場から蓮池公園に入ります。
カーナビだと、
高知県土佐市1332
で向かうと、辿り着けます。
Googleマップだと、「土佐市 蓮池公園」で検索すれば、アクセスできます。
料金・駐車場
蓮池公園のハスを見るのに料金はかかりません。無料です。
車で行かれる場合は、蓮池公園の隣の蓮池コミュニティセンターの駐車場に車をとめさせてもらって。 (駐車料もかかりません)
15台ぐらいとめれる駐車場ですが、見頃の時期の週末なんかは割と見に来る人が多いので、駐車場もとめにくいかも。
午前中、早めに行くのがベターです。(^ ^)
同じ時期に「土佐市の早咲きのひまわり」も見れます
ハスの花が咲き出す6月下旬は、同じく土佐市の、そんなに遠くないところに「早咲きのひまわり」も見ることができます。
詳しくはこちら↓
kayoko@おうちcafe
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