3月の草花の歳時記:モクレンの並木道@高知市
高知市のはりまや橋の南東にあるモクレンの並木道。
モクレンの木って、民家とかに1〜2本見る程度なんですけど、ここは、通りにずら〜っと白木蓮が植えられていて、ちょっとしたスポットです。
ということで、今回は、高知市にあるモクレンの並木道をご紹介します。
モクレンの見頃
モクレンの開花時期
モクレンの開花時期は4月〜5月のようですが。
南国・高知では開花が早く、2月下旬〜3月中旬ごろのように思います。
2021年は、2月26日に見に行くと、もういい咲き具合になっていました。
ただ、ここ数日雨の予報なので、いいタイミングで撮影できるかなー。(ー ー;)
2020年の時は、3月はじめに見に行ったのですが、タイミングが遅かったです…。(T-T)
高知が元々暖かいのもありますが、開花時期は年々早まっているように思います。
温暖化の影響でしょうか。
咲き始めが最も美しい
モクレンって、咲き始めの頃がすごく美しいな〜と思うんですよね。
蕾から少し花が開き始めた頃が、凛として美しいなと思います。
でも、モクレンが綺麗に咲いている期間ってあまり長くないので、旬のタイミングに行けるのは、なかなか至難の業。
2020年は3月はじめにはもう花びらがベロンベロンに開き切っておりました。(笑)
見ごろを過ぎたタイミングですが、全力で撮ってきました。
ショートムービーでご紹介します! ↓
モクレンの並木道
場所
このモクレンの並木道は、高知市中心部の堺町と与力町の境にある通りです。
高知市中心地の「はりまや橋」の南西にある「ライザップ高知店」や「いきなりステーキ」のすぐ西側の通り。
並木の両脇が一方通行の車道になっていて、車ならゆっくり走行しながら軽く一周できます。
白木蓮が見られます
モクレンといえば、白いモクレン(白木蓮)と赤紫色の木蓮(赤木蓮)がありますよね。
こちらが赤木蓮。
ですが、こちらの並木道で見られるモクレンは、白一色。
純白のモクレンの花を楽しめます。
ちなみに、白木蓮の花言葉は「高潔な心」ですって。
確かにそんな雰囲気を感じます。(^ ^)
ちょっといい思い出も
2020年に見に行った時、このモクレンの並木道で写真を撮っていたら、一人のおじさまが「このあいだ高知新聞にここが載っちょったね〜」って話しかけてくれて。
そのおじさまは写真を撮るのが好きらしく、モクレンの写真も撮っていたらしく、モクレン情報を色々と教えてくれました。
必死に写真を撮っている私の姿を見て話しかけてくれたようで、話が弾むうちに、「僕が撮った赤木蓮の写真あげるわー」ということで、こちらの写真を頂きました(^ ^) ↓
一眼レフで撮影した、赤木蓮の美しいワインレッド色♡
今年は、赤木蓮は車で通りすがりにチラッと遠景で見ただけだったので、このお写真で堪能させてもらいました。(^ ^)
そのおじさまが
「職場の人に自分が撮った花の写真を見せても、あんまり興味を持ってもらえんから、見せ甲斐がないけど、こういうのが好きな人に見てもろうたら嬉しいわ〜」
って言ってたんだけど。
私も、お花を見たり撮ったりするのが好きな人と出会うことも最近はそうそうなくて。
これって完全に自己満足の世界なので、そこで共感できる人と出会えたりお話できたのは、ちょっと嬉しかったかな。(^ ^)
kayoko@Tully‘s cafe