「生きるか死ぬか、決めなさい」:決断の力
強烈なタイトル、自分でもコワいんですけど…。(^^;)
今回は、ちょっとスピリチュアルな?エピソードと、「決断の力」についてのお話を。
- 新型コロナウイルスの不安と向き合っていた時
- 不安や悩みは、決断できてない証拠
- 「生きる」と決めると、カラダも目覚める
- 困難に勝つのか負けるのか、先に決める
- 決断力は「根拠のない自信」につながる
- 決断力を身につける方法
新型コロナウイルスの不安と向き合っていた時
新型コロナウイルスが日本で広がり始めて。
ステイホームだったりテレワークといった社会生活が広がる前ぐらいの頃。
日本中が、ただただ未知のウイルスに不安だった時期のこと。
私も当然不安に思うことはあって、「感染したらどうしよう…?」って不安になったり深刻に考えたりすることがありました。
そんな時に、この記事のタイトルに書いた、
「生きるか死ぬか、決めなさい」
っていう言葉が、頭に浮かんできました。
スピリチュアル的に言えば、この言葉が降りてきた、って感じでしょうか。
以後、コロナのことを考えると、度々、この言葉がふっと湧いてくるわけです。
不安や悩みは、決断できてない証拠
で、「この言葉はどういうことなんかな?」って思っていると。
どうも、「コロナにかかったらどうしよう?」っていう不安とか悩みは、実は「迷い」であって。
そうやって不安ながらに迷っている私に対して、「あなたの態度を決めなさい」と言われているように思えてきて。
「コロナにかかっても、生きる」のか、「コロナにかかったら、死ぬ」のか、決めさない。
っていう、究極の2択の方向性?を決めなさい、って言われているような気がしたんです。
「でも、そんなの、コロナにかかったら私は死んでしまうのかどうか、分からないじゃないですか。」って心の中で反論?すると。
「『分からない』という態度がいけないのだ。
まず、コロナの時代を生きようとするのか、ここで人生の区切りをつけて終わろうとするのか(死ぬのか)、決めるのです。
『生きたい』ではダメです。『生きる』のかどうか?です。」
と、天の声?は言うんです。
「えー、何それ…?(ー ー;) 」なんて思いながらも。
「じゃあ、『生きる!』と決めてみよう」と思った瞬間。
何か、スイッチが入った感覚があったんですよね。
「あ、私、コロナにかかっても生きるわ。」って覚悟した、というか。
なんか、ホントに目が覚めたんですよ、この瞬間。
「生きる」と決めると、カラダも目覚める
で、「生きよう!ってか、生きるし!」みたいな活力が体から湧いてきて。
その体感に気づいたら、今度は、
「あれ、これって、私の免疫力スイッチがONになったんじゃない?」
ってまた気づきがあって。
「コロナ禍でも生きるんだ!」っていう決意が、最強の免疫力なんじゃないか?ってぐらいに、カラダに喝が入ったんですよね。
この決意によって、なんだか体内の全細胞が、「あぁ、そっか、コロナ禍でも生きるのか!」って、目覚めた感じがして。
未知のウイルスに出会っても、私は「生きる」っていう態度でいくんだ、っていう、体内の目覚めが起きた感じです。
「コロナにかかったらどうしよう〜」ではなく、「コロナにかかっても生きる!」と、まず決めること。
この決断から、私のカラダにサバイバルモードのスイッチが入り、ものすごい元気とパワーが生まれました。
こうした、私の内面に湧き出た「生きるか死ぬか決めなさい」っていう言葉によって、私は精神の免疫力をつけたような気がします。
生死のレベルで自分の方向性を決める、なんて、今まで考えたこともなかった。
そして、実際に心の中で改めて「生きる」って決断してみたのも、今回初めての経験。
その「生きるか死ぬかを決める」と決断することが、カラダの活力に影響するとは思ってもみませんでした。
困難に勝つのか負けるのか、先に決める
コロナ禍においてだけでなく。
経済や災害など、今後、色んな困難がこの地球上で起きるかもしれないし、これからの社会がどう変わっていくのか未知数の中で。
なにか困難が目の前にやってきたときに。
「それでも生きるのか、それとも、もう生きるのをやめるのか?」
っていう、人生の大前提の決断をまずすることで、余分な不安や迷いが減るのかもしれない。
なんて、思ったのでした。
決断力は「根拠のない自信」につながる
そういえば。
心理学なんかでも、決断の力は自信を高めると言われているようです。
「自分で決めてきた」という回数が人生の中で多いほど、人は自分を信じられるようになり、根拠のない自信を身につけるのだそうです。
そして、決断に「正しい」も「間違い」もないのです。
あえて言うなら、「あなたが決めたことが、正解です」って感じです。
「決める」ということ自体が、道を切り開き、現実を創り出す源ですから。
自分で決めれたのなら、たとえその決断した内容が何であれ、それが現実になっていきます。
ってことですね。
正解やベストを求めてさまようより、まず「こうする・こうなる」と決意してみると、シンプルで早く結果が出るようです。
決断力を身につける方法
「自信がない」ってよく思う人で、あまり自分で決断する勇気がなかったり、自分で決められない人は。
「決める」という行為を意識的に積み重ねていくと、自分に自信が出てくるようです。
で、まずは日常の小さなことから、「自分で決めた」経験を積むのがベターです。
お店のメニューとか、服を買う時とか、何かを選ぶときに。
周りの人や流行や常識的なことなんかに気を取られて、決めにくい・迷いやすい自分だったとしたら。
色んな判断材料があったとしても、自分の好みで「コレにする!」ってスパッと決断する経験です。
そして、決めるという行動とセットで、「認識する」というのがポイント。
スパッと決めれたら、そのことを「自分の気持ちで決めれたじゃん」って、ちゃんと自分で認識してあげること。
行動しただけでは、実は自信にはならなくて。
この、自分が行ったことを肯定的に認識することができて、初めて「自信のもと」となります。
遠慮なく、自分の思いのままに決めていく。
こういう感覚を、まずは些細なところで経験していく。
そしたら、もう少しハードルの高いところでも、自分で決めやすくなります。
例えば、あの人との人間関係をどうするか、今の仕事をどうするか、なんてことですね。
「たとえ相手や周りがどう反応しようとも、私はこうします。」 って思えるようになって、その通りに行動できれば、かなり決断力が上がっていると思います。
そうなると、生活や現実を変えるのも、そんなに難しくなくなってきます。
ということで、一つの実体験から、決断の心理学的なことまで広がっちゃいましたけど。(^_^;)
決断の力って、すごいんだよ。
というお話でした。
kayoko@おうちcafe