香川県宇多津町のアクアでオシャレなスポット旅:四国水族館&ゴールドタワー&アイリーカフェ
昨日は東京オリンピックの開会式の日、そして4連休のなか日。
いよいよ暑い、熱い夏がやってきました。
夏といえば…、
ということで、高知から高速道路で約1時間半で行ける香川県の宇多津へ、スポット旅に。
海辺の、本当にスポット的なエリアにコンパクトにまとまってある、
・四国水族館
・ ゴールドタワー
・AILEY CAFE(アイリーカフェ)
をご紹介します。
四国最大級の水族館:四国水族館
宇多津町の観光といえば、四国水族館。
今回の旅は、この四国水族館がメインのつもりで行ったのですが。
お昼過ぎに着くと、チケット売り場までの、この横に並んでいる長い行列。↓
暑さに激しく弱い私。_| ̄|○
炎天下でこの長い列に並ぶのは危険すぎて、潔く諦めました。(^_^;)
ということで、この四国水族館の北向かいにある、ゴールドタワーに。
瀬戸内の海辺にそびえ立つゴールドタワーのソラキン
こちらがゴールドタワー。↓
このタワー全体がゴールドな感じのメタリックなガラス張りで光ってます。
アーティスティックな金魚の展示:ソラキン
このゴールドタワーの最上階(5階)と4階では、ソラキンという金魚の展示が楽しめます。
金魚の展示というと、以前高知にも期間限定で開催されたアートアクアリウム展を見たことがあったのですが。
こちらの金魚の展示は、
高層ビルからの瀬戸内や町並みの絶景×アーティスティックな装飾×金魚
のコラボ的な展示になっていて、かなり見応えがあります!
1階にある入場受付をして、
受付を済ませると、1階のエレベーター前の、幻想的なプロジェクションマッピングスペースに。
そして、エレベーターで一気に最上階に上がっていきます。
最上階からの景色。瀬戸大橋を望めます。
下を見ると足がすくみます笑。
向かいにある四国水族館も見下ろすことができ、
ふと見ると、たまたまお昼のイルカショーをやっていて。
長蛇の列で入ることを断念した水族館のイルカショーを、かなり遠目で俯瞰してですが、涼しい場所で見ることができました。(^ ^)
このタワーは360度ぐるーっと景色が見渡せる、パノラマビューです。
そして、その窓自体が金魚の水槽になっていたりして、
壮大な背景と金魚との、幻想的な景色が鑑賞ができます。
最上階のフロアのキラキラした装飾もとってもキレイで、
幻想的なレインボーカラーの光の中に、
金魚が漂う姿が、とっても幻想的。
水槽の展示も宇宙的な世界観で神秘的。(^ ^)
4階に降りると、最上階の宇宙的なのとはまた違って、緑豊かなアースな感じの雰囲気で。
この階は、金魚さんだけでなく、
熱帯魚などもいて、
マリーンな感じ。(^ ^)
ニモもいたし(^ ^)
カラフルで、観ていて楽しい♪
お子さんも観て楽しめる展示になってます。
お子さんが楽しめるプレイパーク
このゴールドタワーの1階はプレイパークになっていて、お子さんを目いっぱい遊ばせられます。
ゴールドタワー、小さなお子さんも楽しめる屋内レジャースポットですね。
ゴールドタワーのサイトはこちら↓
四国水族館から徒歩数分のおしゃれカフェ「アイリーカフェ」
四国水族館やゴールドタワーの近くにあるいい感じのカフェはないかな〜、とググってみたら。
ありました!
北へ歩いてほんの数分のところにあるおしゃれなカフェ「アイリーカフェ」。
カフェタイムに行ってみましたが、人気で満席。
ちょっと待ちましたが、待っている間に、フロントにある雑貨コーナーや、2階にある雑貨屋さんのおしゃれかわいい雑貨を見て楽しんで。
おしゃれな店内で、季節のスイーツパフェを堪能♪
カフェ好きの私、これでもう満足♡
こちらのカフェ、オススメです(^ ^)
アイリーカフェのサイトはこちら↓
今回の宇多津のスポット旅、水族館に入れなかったのがちょっと残念でしたが。
水族館・ゴールドタワー・カフェの3ヶ所を、歩いて数分内で回れたので、酷暑の中での観光としては良かったかな〜と思います。
kayoko@おうち cafe
高知のおしゃれ・絶景カフェなど紹介しています↓
オーシャンビューの絶景カフェ♪高知県安芸・芸西村の海沿いにあるカフェレストラン「SEA HOUSE」
真夏のような快晴の今日。
ということで。
芸西村にある絶景カフェレストラン「SEA HOUSE」に行ってきました!
オーシャンビューの絶景カフェレストラン「SEA HOUSE」とは
高知県東部の海沿いのカフェレストラン
高知市から東へ、車で約1時間。
安芸郡芸西村の海沿いにある、この↑崖から張り出たような建物が、高知で人気の絶景カフェ「SEA HOUSE」。
場所・マップはこちら↓
絶景のオーシャンビューがごちそう♪
目の前に広がる水平線。
広大な太平洋の大海原。
快晴の日は、海がキラキラ光り輝いて、本当に綺麗な海の景色が楽しめます。(^ ^)
カフェも、お食事も
こちらのお店、カフェメニューもお食事メニューもあります。
基本、営業時間が11;30〜20;00のようなので。
ランチ、午後〜夕方のスイーツタイム、ディナー・夜カフェまで、いけます。
お食事や混み合う時間帯は、予約すべし
こちらのお店、予約ができます。
というか、予約して行くべきです!
今回、オープン時間前に行ったのですが、すでに行列ができていて、しかも予約以外のお客さんは順番待ちで1時間ほど待つことになりました。(^^;)
予約は、電話のみ。
公式メディアはどうもインスタのようで。↓
https://www.instagram.com/tawaraya_seahouse
インスタから「電話する」をタップして予約するか。
インスタに載っている「ヒトサラ」のページに行って、メニューなんかを見ながら、予約の電話を入れるか。
って感じになります。
カフェは2階建。どちらも「海が目の前!」の奥の席がベスト
まるで2階建バスのような、細長い空間のこのお店。
1階は座敷になっていて、2階がテーブル席になっています。
こちら2階のテーブル席↓
どちらも一番奥の、海の景色が一望できるテーブルがベストですよね!
今回は私は残念ながらベスト席にはありつけませんでしたが。
どのテーブルからでも、広々とした海の景色が見れます。(^ ^)
食事はどれも間違いなく美味しい!
以前ランチを頂いた時のお写真↓
今回はカフェタイムにスイーツをいただいてきました。
ストロベリーのシフォンケーキ、ふわっふわでめちゃくちゃ美味しかったです♡
このお店、食品会社の俵屋グループさんが運営しているので、お食事はどれも美味しいです!
定食のような和食系も、パスタ系などの洋食系もあるので、どの年代の方でもカバーできてる感じがします。(^ ^)
こんな方におすすめ
どんな方にもおすすめできるお店です!
カップル、お友達、ご家族、お仲間で。
幼児用の椅子もちゃんとありましたよ。(^ ^)
カウンター席はないですが、私のようなお一人様でも大丈夫。
4人がけテーブルを1人で贅沢に過ごさせていただきました。
(その分、「孤独のグルメ」の井之頭さんぐらい食べて、テーブルの単価を下げすぎないようにしました笑)
県外客の人もまぁまぁいたみたい。
県外の方、お食事なら、電話で予約して訪れることをおすすめします。
ということで、真夏のキラキラのオーシャンビューを楽しめる高知の夏カフェ@SEA HOUSEでした♪
kayoko@Subway cafe
気軽に使える♪高知のおすすめカフェチェーン店 ↓
高知のおススメいろいろ ↓
美しき蓮池公園のハス@土佐市
そろそろ土佐市の蓮池公園のハスが見頃を迎えるんじゃないかなーと思い、見に行ってきました。
まずは動画でご紹介! ↓
蓮池公園のハスって?
高知県土佐市にある、蓮池(はすいけ)公園は、敷地のほとんどが池で、その池の全面でハスを育てています。
池の間に通路があって、池の合間を縫うように散歩しながら、一面に咲くハスの花を鑑賞することができます。
池一面に咲くハスが幻想的
「古事記」や「日本書紀」にも記述があるほど、古くから日本で親しまれてきたハスの花。
ハスの花は、仏教などでも古くから神聖な花として扱われてますよね。
池一面に咲くこのハスの花を眺めていると、何だか幻想的な風景に見えます。
まるで、涅槃(ねはん)の世界にでも迷い込んだかのような、ほわ〜っとした気分になるのは、私だけでしょうか。(笑)
蓮池公園のハスの見頃
6月下旬〜7月初旬が見頃
ハスの花の見頃は、6月の下旬から7月の初旬です。
そう長く咲くわけでもないので、短い旬のタイミングをめざしていきたいですね。
午前中に見に行くべし
ハスの花って、朝咲き始めて、お昼前にはだんだん花が閉じていくんだそう。
ということで、午前中に行くと、きれいに開花したハスを見られます。
ハスの花が咲く時は、「ポンッ」って音がするんですって。
朝早めに行って、その咲く音とともに鑑賞してみるのもいいですね。(^ ^)
蓮池公園には2種類のルーツを持つハスが咲きます
蓮池公園に行くと、ハスの種類についての看板が設置されてまして。↓
この公園では、「大賀蓮(おおがはす)」と「八戸茶碗蓮(やえちゃわんはす)」の2種類のハスの花が咲きます。
看板によると、厳密にはこの2種類をルーツとしたハスが、交雑と実生を繰り返してきたため、現在見られるこのハス達は純粋種とは異なってきているそうです。
ハスは交雑が起こりやすくて、一度交雑すると、その子孫が次々と形質を変化させていくんだそう。
泥の中から美しい花を咲かせる、というイメージもそうですが、何だか見ための神聖さとはウラハラに、たくましいサバイバル力を感じますね。(^^;)
大賀蓮(おおがはす)
公園の看板によりますと、大賀さんという博士が、千葉県検見川の2000年ほど前の泥炭層から、3粒の種子を発見したそうで。
そのうちの一粒が発芽して、各地に広がったんですって。
すごいですね。
大賀蓮は淡いピンク色で、一重咲き。
この蓮池公園では、入り口から見て右手(東側)と、奥のエリア(住宅沿い)が、大賀蓮系じゃないかなと思います。
八戸茶碗蓮(やえちゃわんはす)
在来の園芸種で、濃いピンク色の八重咲きのハス。
大賀蓮と比べると小ぶりで、花びらが、もこもこ・くしゃくしゃ、って感じで咲いているのが、八重茶碗系のハスです。
ちょっと洋花のような華やかさもあるかな。
この蓮池公園では、入り口から見て左手(西側)のエリアが、濃いピンクで小ぶりのハスが多く咲いているので、八重茶碗蓮系のようです。
蓮池公園までのアクセス
土佐市の蓮池公園が目的地です。
隣に蓮池コミュニティセンターがあって、その駐車場にたどり着けばOKです。
その駐車場から蓮池公園に入ります。
カーナビだと、
高知県土佐市1332
で向かうと、辿り着けます。
Googleマップだと、「土佐市 蓮池公園」で検索すれば、アクセスできます。
料金・駐車場
蓮池公園のハスを見るのに料金はかかりません。無料です。
車で行かれる場合は、蓮池公園の隣の蓮池コミュニティセンターの駐車場に車をとめさせてもらって。 (駐車料もかかりません)
15台ぐらいとめれる駐車場ですが、見頃の時期の週末なんかは割と見に来る人が多いので、駐車場もとめにくいかも。
午前中、早めに行くのがベターです。(^ ^)
同じ時期に「土佐市の早咲きのひまわり」も見れます
ハスの花が咲き出す6月下旬は、同じく土佐市の、そんなに遠くないところに「早咲きのひまわり」も見ることができます。
詳しくはこちら↓
kayoko@おうちcafe
その他、高知のおすすめスポットはこちら↓
六條八幡宮のあじさい@高知市春野町
梅雨の晴れ間の週末。
高知市春野町にある「あじさい神社」こと、六條八幡宮のあじさいを見に行ってきました。
動画でもご紹介↓
六條八幡宮のあじさい
春野町のあじさいの名所・六條八幡宮
高知市春野町にある六條八幡宮。
通称「あじさい神社」とも呼ばれているこちらの神社、高知市で人気のあじさいスポットです。
六條八幡宮の4つのあじさい見どころエリア
六條八幡宮のあじさいって、神社の敷地内にあるあじさいスポットかと思っていましたが。
実は、奥の小高い場所にもあじさいがたくさんあって。
けっこう楽しめるエリアがあります。
私は、写真を撮りながら、散歩しながら、歩き回って、小一時間かかるぐらい楽しめました。
あじさいを楽しめるエリアが4つありますので、ご紹介します。
見どころエリア①:神社の参道沿い
神社の参道の両脇に、様々な品種のあじさいが咲き揃い、とても風情のある景色が楽しめます。
こちらの神社には、色んな方から色んな種類のあじさいが寄贈されているそうで。
珍しい「大島緑花」という品種や
先日、地元のNHKでも放送されていた「月組」という名前のあじさいなど、
(↑これだったかは、ちょっと不確かですが^^;)
実に様々な品種のあじさいが見られ、とても見応えがあります。
あじさいの絵馬も飾られていて。
まさに、あじさい神社。(^ ^)
参道の右手のあじさい
参道の右手にも、 あじさいがもこもこ咲いているエリアがあります。
境内に元々ある杉の木とあじさいの景色が、森林っぽくて好きです。(^ ^)
小高いエリアのあじさい
神社の参道の右手の道を進んでいくと、ちょっと小高い丘のようなエリアに。
その小高い丘のようなエリアは、まるで森林のような雰囲気。
水路沿いにズラーっと咲くあじさいの景色とはまた違った、自然な景観が素敵です。
神社の本堂の右手の広場
神社の本堂の右手には広場があって。
まるであじさいの品評会のように、花壇に展示された数々の見事なあじさいが。
美しく咲いたあじさいがとても華やかなコーナーです。
また、こちらの広場ではあじさいの鉢植えも販売されていました。
地元の方が販売されているものだと思いますが、山あじさい系のものなども、店頭に出るものよりお手頃価格だったように思います。
こちらのあじさい、地元の有志の方々のお世話が素晴らしくて。
販売コーナーでは、地元の方々があじさい栽培話しで盛り上がっていましたし。
そんなお話の中で小耳に挟んだのですが、来年はまたとても珍しい品種が出るようです。
ということで、六條八幡宮のあじさいは、神社という神聖な場所に咲くあじさいの森。
とても風情のあるあじさいの景色を堪能しました。(^ ^)
アクセス・駐車場など
六條八幡宮の公式サイト(フェイスブック)はこちら
https://www.facebook.com/rokujouhachimangu/
あじさいの観覧は無料です。
が、募金箱があったので、私は少額ですが寄付させていただきました。
六條八幡宮の場所は、ネットで「六條八幡宮 あじさい」とかでググると、簡単に場所がわかります。
カーナビで行かれる場合は、六條八幡宮の住所:
〒781-0304 高知県高知市春野町春野町西分3522
で。
あじさいが見頃の期間になると、地元の有志の方が、駐車場のための誘導をしてくださいます。
私は、その誘導で、神社の東側にある西分郵便局の駐車場にとめさせてもらいました。
他にも、神社の参道右側の小道を進んで小高い丘エリアまで進むと、裏手にかなり広い駐車場もあります。
駐車場も無料です。
六條八幡宮近隣のおすすめスポット
「春野あじさい街道」のあじさい
春野町には、六條八幡宮の他にも、「春野あじさい街道」というあじさいスポットがあります。
こちらは、春野高校前の道路沿い・約5kmの水路沿いに、あじさいがずら〜っと咲き誇ります。
六條八幡宮から車で数分の場所なので、こちらも合わせて楽しめます。
見頃の時期になると、私は「あじさいドライブ」と称してここを通るのが好きです。(^ ^)
カフェレストラン「あじさい街道」
あじさい街道の近くの国道56号線沿いに、現大企業社のカフェレストラン「あじさい街道」があります。
雰囲気のあるお店です。(^ ^)
メニューも豊富で、モーニングからディナーまで楽しめます。
雨の日は食後のコーヒーが割引になるという、オリジナルサービスも。
はるのの湯
六條八幡宮の近くには、「はるのの湯」という温泉も。
ということで、「あじさい神社」こと、六條八幡宮のあじさいのご紹介でした!
kayoko@スタバ cafe
各月の高知のお花見スポット紹介 ↓
華麗な盆栽さつき@さつきまつりin牧野植物園
先月、安芸市の内原野公園にツツジを見に行ってきましたが。↓
今回は、 ツツジに似た見た目の「さつき」の盆栽を見に行ってきました。
牧野植物園の「さつきまつり」の華麗な盆栽さつき
牧野植物園の「さつきまつり」
高知市五台山にある、県立の植物園「牧野植物園」。
こちらの本館で4日間だけ開催されていた「さつきまつり」。
2021年で第44回なので、なかなか歴史ありますね。
主催は、牧野植物園と、高知県さつき愛好会(っていうのがあるんですね)。
毎年恒例の「さつきまつり」では、愛好会の会員の方々が育てたさつき盆栽を約60鉢展示していて。
それはそれは見事な、丹精込めてお手入れされた、色とりどりで品種もさまざまな、さつき盆栽の銘品が、数々と展示されていました。
さつきという植物について
さつきの起源
さつきの起源は、サツキとマルバサツキの2種の野生種と、その種間雑種から選抜されたものと言われているそう。
で、この2種の野生種は、花色や葉形、おしべなどが異なる形質を持っているので、変異の幅が広いのだそう。
また突然変異や枝変わりからも選抜されていくので、たくさんの品種が生まれたんですって。
「さつき」という名前の由来
江戸時代までは、さつきはつつじと同様の扱われ方だったんですが。
江戸初期に新しい品種が現れはじめて、以降多くの園芸品種が出てくるようになり。
さつきの開花期が陰暦の5月だったことから、他と区別して「皐月(さつき)」と呼ばれるようになったんですって。
さつき栽培の歴史
江戸時代までは、さつきは武家屋敷の庭にだけみられる「庭木」として鑑賞されていたそう。
ところが、江戸時代以降は、花や姿の優れた品種のさつきを鉢に上げ、座敷に飾って鑑賞するようになったんですって。
気品あるさつきの姿に、早くから鉢鑑賞として価値を見出され、盆栽として流行したのだそう。
文化文政時代になると、生活に窮する下級武士が、内職としてさつきを購入・販売して、町人と交流していくうちに、さつきは庶民の間にも広がって、さらに大流行となったそう。
ところが、その後は明治維新の武士階級の崩壊で、観賞用としてのさつき栽培も大きく衰退したんですって。
それでも、明治後期には、再び栽培する人も出てきて。
愛好家が集まって「皐月会」も結成されて、これを機にまた大流行。
戦後は、世の中が安定すると、宇都宮と鹿沼地方を本場としてさつき栽培が発展。
次々と新たな品種が作出されながら、現在に至っているそうです。
さつき盆栽
さつき盆栽は、誰でも仕立てやすくて、花も美しく咲くので、江戸時代には武家階級から庶民まで人気が高かったそう。
やがて、さつき盆栽は独自の世界を作って、独特な鑑賞法も生み出され、多くの愛好家を育てています。
※出典:第44回さつきまつり
さつきの鑑賞ポイント
さつきの鑑賞ポイントを知っておくと、いろんな作品の工夫が見えてきて楽しくなります。
花形:さつき鑑賞の最大の楽しみ!
花色:実に色んな色の着き方があります
花の大きさ:4つのサイズがあります
樹形:幹の姿を盆栽に仕立てる工夫がポイント
鑑賞ポイント①:花形
さつきの花の形は多彩。
培養中のひと枝から、突然変わった花が咲き出したり。
自然交配した種から、珍しい花が咲くことも。
こちらでは、5種類の花形が紹介されていました。
こちらが桔梗咲。
つつじと区別がつきにくい、オーソドックスな形。
こちらは八重咲き」だと思う)。
そして、こちらは如弁咲。
こちら、剣弁咲。
こちら、采咲。
これは、レア!
あとこれ。
個人的に、バラっぽく見えるさつき。
鑑賞ポイント②:花色
さつきの地の花色は、赤・白・紫。
色の着き方は、単色、グラデーション、バイカラーのようにパッキリ色が分かれて部分的に着くもの。
なんだか、粋な色の着き方なんですよね。
こちらでは、8種類の花色のパターンが紹介されていました。
こちら、単色。
美しい純白!
こちらは、底白。
こちら、大絞り。
他の種類のは、今回の展示では見られなかったかな。
花色は、花一つの中の色付きの種類ですけど。
ひと鉢の中で色違いの花たちが混ざってるのも楽しい。
鑑賞ポイント③:花の大きさ
時代の移り変わりによって、大きさの区別の仕方って変わったんですって。
現在、さつきの花の大きさは4段階に分けられています。
鑑賞ポイント④:樹形
さつきの株立(幹の数が3本以上に分かれてある樹形)になりやすい性質を持っているらしいのですが。
これを栽培管理によって、1本立ちにしたり、幹模様をつけて盆栽に仕立てようとする工夫が楽しいポイントらしいです。
こちらでは、4種類の樹形のパターンが紹介されていました。
これ、直幹。
ちょっと左に傾いてるけど、幹がまっすぐ伸びて、ご立派。
これ、石付け?
これ、根上り?
これは多分、模様木。
こうやって、分類に照らし合わせながら、観ていくのも楽しいですね。(^ ^)
※出典:第44回さつきまつり
「さつき」と「つつじ」の違い
ちなみに、なんですが。
さつきとつつじって、お花の形とか一緒に見えて、違いがよく分からないので、調べてみたら。↓
つつじ:花弁や葉が大きく、開花時期も早め
さつき:花や葉は小ぶり、つつじの後に咲き始める
小ぶりなさつきは盆栽に向いてるってことでしょうか。
この鑑賞ポイントを知ると、結構じっくり盆栽を眺めちゃったりして、割と長い時間楽しめます。
ということで、牧野植物園で毎年開催されている「さつきまつり」でした。(´ー`)
kayoko@Mac cafe
各月の高知のお花見スポット紹介 ↓
バラの園♡ English Garden House@香南市香我美町山北
5月、ご近所ではバラが咲き始めた頃。
ということで、香南市の山北にあるEnglish Garden Houseに行ってきました。
今年は梅雨入りがすごく早くて、バラが咲き始めた5月中旬はあいにくの梅雨の雨。
その雨でバラが傷んでるんじゃないかな〜と思いながらも、せっかくの梅雨の晴れ間の週末だったので、 とりあえず行ってみました。
ショートムービーでご紹介 ↓
バラ園として人気のEnglish Garden House
ヨーロピアンなお宅とお庭が素敵なバラのお花見スポットです
香南市香我美町の山北という地区に、「English Garden House」という庭園&カフェがあります。
地元では「イングリッシュガーデン」って呼んでますね。
こちらがサイト(フェイスブック)↓
https://www.facebook.com/k.Englishgarden/
お店情報など詳細は、こちらがわかりやすいかも↓
こちらのお庭は、英国のイングリッシュローズ作家のデビット・オースチンさんに憧れて、その方の代表作のローズから、高知でも育つ品種を選んで植栽しているそうです。
お宅も、お庭も、英国らしい雰囲気が素敵です。(^ ^)
こちら人気のお店で、今回は開店時間の10時に到着しましたが、すぐにカフェの席も埋まるし、お庭で見学する人も続々来てました。
広々とした2か所のお庭でバラの花が楽しめます
こちらのお庭は、カフェの北側と南側に広いお庭があります。
こちらがカフェの入り口の裏側(南側)のお庭。↓
そして、こちらがカフェの入り口の向かい側(北側)のお庭。↓
こんなロマンチックなスポットも。↓
今回は、梅雨の雨に打たれた後のタイミングだったので、バラの開花は少なかったのですが。お庭をお手入れされていた方によると、バラはこれから9月ごろまで咲き続けるとのこと。
剪定をしたら、1〜2週間後には次のバラが咲いていくらしいので、これからしばらくは楽しめそうです。
こちらのお庭では、バラだけでなく、ダリアやクレマチスなど、色んな種類のお花が楽しめます。
今年は、アジサイももう咲いていました。
バラのスイーツや無農薬ハーブが楽しめるカフェ
こちらカフェ店内。↓
テラス席もあって、目の前に広がるお庭の景色に癒されます。(´ー`)
今回は、季節のケーキセットを頂きました。
ローズのシフォンケーキ、ふわっふわでローズの香りがほのかに漂って、美味しかったです。
私、このローズのシフォンケーキのファンになりました。(^ ^)
ケーキはこのお店の奥様が作っていらっしゃるそう。
まるで女神のような、素敵な方でした。(´ー`)
ローズのシフォンケーキは、「季節のケーキ」としてはバラの時期の期間限定らしいですが、時期問わず注文すれば作っていただくこともできるそうです。
ケーキのセットのハーブティーもフレッシュで相当美味しい!
このケーキセットで私は完全に癒されました。(´ー`)
ちなみに、メニューはこちら↓
モーニング、ランチ、カフェ、と一通りあるみたいです。
店内ではバラのジャムなども売られています。
今回は、採れたてのバラのジャムをお土産に買って帰りました。(^ ^)
アクセス・店舗情報
詳しくはこちら↓
ということで、バラのお花見スポット「Ennlish Garden House」さんをご紹介しました。(´ー`)
kayoko@おうち cafe
香南市の山北には、お花見スポットがたくさんありますね。(^ ^)
詳しくはこちら↓
泉質の良い天然温泉 土佐佐賀温泉「こぶしのさと」@黒潮町
高知県の西部、黒潮町にある温泉宿、「こぶしのさと」に行ってきました。
天然温泉の泉質が良くて、すごく癒されました。(^ ^)
黒潮町は、窪川(四万十町)から中村(四万十市)のちょうど中間ぐらいの位置にあります。
なので、高知市から高知県西端エリアに遊びに行くロングドライブでの、途中休憩的なエリアだったりします。
その休憩にちょうどいいスポットだった「こぶしのさと」をこちらで紹介します。
高知県西部・黒潮町の温泉宿「こぶしのさと」
こぶしのさとは、高知県幡多郡黒潮町の拳の川(こぶしのかわ)という地区にある温泉宿です。
2021年には、このお宿の目の前に「黒潮拳の川IC」ができてて、ドライブがより便利になりました。(^ ^)
田舎の小川に癒されるコンパクトなお宿
https://www.kobushino-sato.jp/pages/oheya.php
田舎にある温泉宿なので、客室も8室しかないコンパクトなお宿です。
お宿の裏手には拳の川という小川が流れていて、客室からの小川の景色に癒されます。
こちら宿泊料金表↓
良質の天然温泉
https://www.kobushino-sato.jp/pages/onsen.php
こちらの温泉、すごく泉質良かったです!
美肌、消炎効果、神経痛、リウマチなどに効果があると言われている、アルカリ性単純硫黄泉。
お肌に染み込む、ちゃんと天然のお湯で気持ちよかったです。
私の大好きな露天風呂もあって。
しかも、たまたま今回訪れた時は、「毎週月曜日の生薬風呂の日」で。
「巨大なだしパック」的な見た目の、生薬の薬用入浴剤が入った袋が露天風呂の中にプカプカ浮かんでいました。笑
こちらの入浴剤、10種類の天然生薬(トウキ・ドクダミ・カミツレ・カンゾウ・ショウキョウ・トウガラシ・サンシン・チンピ・センキュウ・オウバク)が入っていて。
温浴効果が高まり、疲労回復にも効果的で、旅の疲れを取るのにも一役買ってくれてます。
ハーブとか好きな私、こういうの、大好きです。(^ ^)
露天風呂のほか、大浴場、サウナ、マッサージ機器も揃ってます。
地の食材の宿泊プランで豪華なお食事を
https://www.kobushino-sato.jp/pages/plan_list.php
お食事も楽しむなら、宿泊プランでぜひ夕食を楽しみたいですね。
私は、立ち寄りで利用したので、普通のレストランメニューから「カツオのたたき定食」をいただいてきました。
温泉情報・アクセス
こちらが「こぶしのさと」のホームページ↓
場所やアクセスについてはこちら↓
https://www.kobushino-sato.jp/pages/access.php
こぶしのさとのある黒潮町の観光情報についてはこちら↓
kayoko@おうちcafe
四万十市・中村のおしゃれカフェ「アミカフェ」@四万十市具同
ということで、ググったりしてみた結果、四万十市具同にある「DEUX Ami Cafe」に行ってみました。
そしたら、まぁ、とってもおしゃれ! )^o^(
なので、こちらでご紹介します。
四万十市(中村)のカフェ「アミカフェ」って?
高知県東部、四万十市(旧「中村」)の具同というエリアにあるおしゃれカフェ「アミカフェ」。
正式名は「DEUX Ami Cafe」。
最初の単語はフランス語か、読めない〜 。
ググってみたら、発音は「ドゥ」っぽい音。意味は「2」。
フランス語の「1・2・3」の「アン・ドゥ・トロワ」の「ドゥ」のことか!
と納得。
到着すると、駐車場は車でいっぱい!
さすが人気のカフェ。
ちょうどランチの時間帯だったのですが、かろうじて車をとめれてラッキー。
店内も心地よくおしゃれでした。
カウンター席からテラスの眺め↓。
はい、おしゃれ♪
今回はこのお店の人気メニューらしい、スープカレーを注文。
めちゃくちゃおいしかったです。(´ー`)
ちなみにメニューはこちら↓
モーニングからランチ、スイーツまで、どれも美味しそう。
また来たい!
このカフェ、隣りにはおしゃれなアパレル店も。
注文後、料理が来るのを待っている間に、ちょっとお洋服見てみる、ってのもいいですね。
店舗情報
住所:高知県 四万十市 具同田黒1-12-41
真向かいに「具同1号公園」があります。
電話: 0880-37-0900
営業時間:10時〜21時
四万十市や土佐清水方面を訪れるなら、ぜひおすすめです。(^ ^)
kayoko@おうち cafe
高知のおしゃれ・絶景カフェなど紹介しています↓
お屋敷の古民家カフェ「半平(はんぺい)」@四万十町・窪川エリア
まったり落ち着く、素敵な古民家カフェだったので、こちらでご紹介します。(´ー`)
窪川の古民家カフェ「半平(はんぺい)」って?
高知県東部、窪川にある道の駅「あぐり窪川」から車で5分ほどのところにある、古民家カフェ「半平」。
こちら↓
「半平」という名前は、明治の実業家・都築半平さんからきているよう。
そして、この建物は、その都築半平さんの別邸だったよう。
築100年を超える、古民家というよりお屋敷です。
詳しくはこちら↓
https://npo-life.org/projects/cafe-hanpei/
こちら入り口↓
9時からのオープンですが、オープン後すぐに続々お客さんが来てました。
人気なんですね。
こちら入ってすぐ左手の広間↓
縁側沿いにカフェテーブルが配置されていて、外のお庭の景色が楽しめます。
今回は、GW中に訪れたので、庭園の新緑が清々しくて、素敵な景色でした。
お床の拝見↓
青楓に芍薬、(ツツジに似たこの花、何だったかな?)、季節のお花に、鞠。
素敵なお床飾り。
奥にもまだまだカフェスペースが↓
このお屋敷の裏手がJRの線路が走っているので、奥の方のスペースでは、窓越しにアンパンマン列車が見れたりするらしく、お子さんに喜ばれてるみたい。
各テーブルに一輪挿し。素敵ですね。
今回は、お抹茶をいただきたかったので、季節の和菓子セットをいただきました。
地元の和菓子店「松鶴堂」さんのお菓子だそう。
今回の和菓子は、端午の節句に食べられる季節のお菓子「柏餅」でした。
柏餅は、柏の木がとても丈夫なことから、子孫繁栄の縁起物として食べられるようになったそう。
ちなみにメニューはこちら↓
歴史を感じるお屋敷ですが、とても落ち着く空間。
新緑まばゆいお庭をぼぉ〜っと眺めながら、まったりとした時間を過ごせました(´ー`)
店舗情報
場所などはお店のページに詳しく紹介されています。
道の駅「あぐり窪川」から車で5分ほどで、ついでに立ち寄れる場所なのがよいですね。(^ ^)
kayoko@おうち cafe
とにかくおすすめ 高知市長浜のそば屋「土佐更科」
肌寒い雨の日には、条件反射のように温かいお蕎麦を食べたくなる私。
ということで、高知市長浜にあるおそば屋さん「土佐更科」に行ってきました。
色んな魅力が詰まっているおそば屋さん「土佐更科」
観光名所・桂浜に近いお蕎麦屋さん
正式名「手打ちそば処 土佐更科 長浜店」というお蕎麦屋さん。
長浜店ってあるけど、他に店舗あるんかなー。
このお店には昔から何度か行ってますが、他に店舗があるのか、私の中でいまだに謎です。(^_^;)
こちら、地元の雑誌での人気投票では、そば店部門で1位を獲得した人気のそば屋さんです。
その魅力・特徴をざっとご紹介しておきます。
こだわりが感じられる専門店
店主の方は、蕎麦栽培の本場・茨城県の蕎麦農家へ赴き、自ら栽培したこともあるほど、蕎麦に魅せられたのだそう。
そんな店主の方が厳選した蕎麦粉で打った手打ちそばです。
後に紹介するメニューやお酒などのラインナップにもこだわりが感じられる、頼もしいそば屋さんです。
幅広いメニューがうれしい
更科そばと信州そばの2バージョンで楽しめる
こちらのお店、もりそば・冷たい蕎麦を注文する際は、信州そばか更科そばのどちらかを選べるんです。
「もりそばを信州で」
「海老おろしそばを更科で」
みたいに。
こだわり〜 )^o^(
ちなみに、信州そばと更科そばとは?なんですが。
信州そば
一般でいう、並そば、二八そばのこと。
蕎麦本来の色や香り、味わいを、本格的に楽しみたい方におすすめ。
更科そば
透き通るような白さが美しく、のど越しの良さが魅力。
こちらのお店では、蕎麦の中心部の澱粉質のみを引き出した御膳粉を使用しているのだそう。
蕎麦本来の風味はわずかだけど、つるっ・もちっとした食感とかを楽しみたい方におすすめ。
一つのお店で2種類のお蕎麦が楽しめるって、あまりないんじゃないかなと思います。(^ ^)
メニューが豊富で楽しみ方いろいろ
こちらのお店のメニューを見てまず思ったのが、そば屋の割にメニューがけっこう豊富なこと。
まずはメインの、冷たいお蕎麦と温かいお蕎麦メニュー。
<冷たいお蕎麦>
<温かいお蕎麦>
お蕎麦にちょっと付け足したい、ご飯もの。
このお店の「天むす」はマストです!
10月〜3月の秋冬限定メニューですが、「みそ煮込みうどん」も密かな人気。
こちらの店主、名古屋で蕎麦・うどん・きしめん・みそ煮込みうどんの手打ちを全て修行したのだそう。
寒い日には、お客さんの半数以上が注文することもあるほど人気メニューらしいです。
このみそ煮込みうどんにもこだわりがあって、高知風に食べやすくブレンドされた香り豊かな合わせ味噌に、塩を加えず「しこしこ」した歯応えの麺と、ぽとんと落とした玉子の組み合わせが格別です。
さらに、このみそ煮込みうどんのラインナップは、全て醤油ベースの「すまし煮込みうどん」にも変更可能なんだそう。
上品で深い味わいで、こちらもファンが多いんですって。(^ ^)
さらに、丼ものもあります。
丼ものとお蕎麦とのセットも。
また、蕎麦前を楽しむ酒肴メニュー。
「蕎麦前」とは、そば屋で蕎麦を食べる前に、肴をつまみながら一杯飲むお酒のこと。
昔から続く粋なそば屋の習わしだそう。
オトナな楽しみ方ですよね〜。(^ ^)
で、こちらがお酒・アルコールメニュー。
地元・高知の日本酒に、こちらのお店で生み出されたというオリジナル地ビールまで。
お酒にもこだわりを感じます。
乙なスイーツまであります。
個人的に、「そばがきぜんざい」ってのが気になります。(^。^)
とまぁ、大人から子どもまで楽しめるそば屋さんです。
ちなみに、今回は、鴨なんばをいただきました。
あっさりめだけどしっかり美味しいお出汁のおつゆが、心身に沁み入りました。(´ー`)
おいしかった〜♡
お店情報
住所:高知市長浜4642−2
営業時間:11:30〜15:00 / 17:00〜20:30(オーダーストップは15分前)
定休日:毎週水曜日
電話:088-842-7267
駐車場:お店の前側と横側に、合わせて6・7台分とめれます
PayPay使えます
kayoko@Tully‘s cafe