2月の草花の歳時記:高知城の梅@高知市
ということで、高知城での梅のお花見についてご紹介します。
高知城で梅のお花見
高知城で梅のお花見ができる場所「梅ノ段」
高知城には、たくさんの梅が見られるお花見スポットがあります。
それが、現在「梅ノ段」と呼ばれている獅子ノ段です。
獅子ノ段ってどこ?なんですが。
まず、こちらが高知城の俯瞰マップ。↓
そして、梅が見られる獅子ノ段は、このマップの本丸の左斜め上にある21番の場所です。
梅ノ段とは
獅子ノ段は、江戸時代には「鹿ノ段」とも書かれ、射場や馬場があったんだそう。
近代になり明治7(1874)年に、高知城公園の開園を記念してこの獅子ノ段が梅林となったことで、現在は「梅ノ段」と呼ばれています。
梅ノ段へのルート
梅ノ段への行き方はいくつかルートがありますが。
分かりやすいのは、お城の正門である追手門から階段を登って本丸に向かって行くルートでしょうか。
↑こちらからゼーハー言いながら階段を登って行くと、目の前に天守閣が見えてきます。
普段は、さらに階段を登っていって、天守閣に向かって歩いて行くのですが。
いつもは通れない「詰門(きつもん)」が梅の開花の時期には開門されて、すぐに梅ノ段へとたどり着けます。
↓
この詰門は、上のマップの11番のことです。
ちなみに、2021年の詰門解放は:
2月20日(土)~26日(金) 9:00~16:30
と、短い期間になります。
高知城の梅
詰門と梅
こちら、詰門の中から見える梅ノ段の入り口。
詰門の出入り口が絵画の額縁のように見えて、梅園の景色の絵画を見ているようで美しいですよね。(^ ^)
その、詰門のすぐそばの美しい枝垂れ梅。
詰門の黒い壁に、濃いピンクの枝垂れ梅のお花がとても映えていて、雅な感じです。(^ ^)
この詰門を出ると、梅ノ段の梅林の景色が広がります。
紅白さまざまに咲く梅の花が楽しめます。
城郭と梅
梅の段側から眺める、城郭と梅の景色。
近くにはベンチがあったり、レジャーシートを敷いて少人数でお弁当を食べれるようなちょっとしたスペースがあります。
これはもう、お花見弁当を持って行って、梅を見ながら食べたいですね。(´ー`)
梅の種類
高知城の梅ノ段では、紅白の梅と、紅白がかけ合わさったようなグラデーション色の梅などが見れます。
梅の枝の配布もあります
なんと、高知城の梅の枝が、先着100名の予定で、一人1セット無料でもらえるらしんですよね。
2021年の梅の枝の配布は:
2月25日(木) 13:30~ @梅の段 詰門前
なくなり次第終了だそうです。
また、雨天時は中止出そう。
ただ、すごく人気のようで、時間前に配布場所に行くと、もうすでに100名近く並んでるんではないかと思われる長蛇の列。@@;
どうも、配布開始時間よりかなり前から待ってるみたいです。
すごい人気なんですね。(^_^;)
無事にもらえた方は、紅白2枝ほどをもらって帰っておりました。
高知城の梅の開花情報
高知城の梅の見頃や開花時期の情報は、こちらの高知城のサイトで随時更新されています。
↓
2月になると、こちらのサイトで梅の開花状況も随時アップされていくので、見頃のタイミングが図りやすくて便利です。(^ ^)
kayoko@おうちcafe
こちらの梅も見応えあり。↓